うつ病で働けなくなる自営業者に打つ手は無いのか?
軽度、中度、重度
うつと診断されなくても、パニック障害、不安障害、、、
仕事に支障をきたす精神疾患は本当に多いと思います。
会社員で、社会保険に加入していれば傷病手当があり医師の診断書があれば長期休暇も可能でしょう。その間の生活はある程度は守られます。
しかしながら、自営業の場合は国民保険が大半です。心療内科で「休んだほうがいい、診断書書くから」と勧められても傷病手当もでません。休養中の収入もありません(職種によりますが)かなり差がつきすぎていると思いませんか????
筆者も不安障害を抱えて病院へ行ったとき、そういわれました。
障害年金という選択肢もありますが、軽度、中度の場合はなかなかハードルが高く
実際は薬剤投与しながら仕事をこなすしかありませんでした。
でもね、こんなんじゃ治るものも治るわけがない。
仕事をすれば、仕事でのストレス、帰宅すれば将来への予期不安で不眠が加速する。
薬は一度に多く飲んでも効き目が強くなるわけでわないんです。
OD(オーバードーズ)という言葉は良く効くと思いますが、
これは予期不安から来る衝動的なものです。実際しょほうされている薬は
ODしても致死量に至らない範囲で処方されています。
年々精神疾患に関する薬の処方制限もあります。新薬は薬価が高くてなかなか大変です。
とはいえ、経済的になにも手立てが無いというわけではありません。
自立支援法というものがあります。所得制限はありますが、医療負担が3割から
一割になる制度です。これは助かります。
あとは、日々の生活の資金ですね、こればかりは難しい。
下手にお金を借りても、病気が治る保証なんて無いです。非常に苦しいですが
ここは避けたほうがいいです。親戚に借りるなりしたほうが、まだ精神的に楽です。
精神的負担を取り除くことが大事で、良くなればまた稼げばいい
こう思うしかないんです。
生活保護という選択肢もありますが、ハードル高いし、最中の制限が厳しいと思います。ただ、世の中そんなに非情ではないと思います。
簡単なアルバイト(在宅ワーク、軽作業)でしのぐことも出来ます。アルバイトなら
毎日働かなくてもある程度の収入はできます。シフトも無理しない程度に抑えられます。人との関わりが苦しい場合は在宅ワークをお勧めします。
意外と沢山あるので、悪くありません。
何よりも、病の負のスパイラルから抜け出すのが先決です。焦っても仕方が無い
一番は、誰かに話すこと。これも難しい病状の方もいるかと思います。
カウンセリングはお金がかかり当たり外れありますし、
おすすめは各市町村で行っている無料弁護士相談もいいかと思います。
お金をかけない方法で解決の糸口が見つかるかもしれません。
筆者もつらい時期を過ごしましたが、なんとか仕事が出来る体調までは回復しています。でも毎日辛い事も多いです。
ここまで良くなったんだから必ず良くなると言い聞かせてはいますが、ホンとに精神疾患は厄介です。
どうか国民保険にも傷病手当などの手入れをしていただきたいです。
最後に
これから、梅雨 真夏へ向かいます。変わり目は抑うつ状態になりやすいので、そのまえに病院へ行って薬物投与を開始すると楽かもしれません。筆者はそうしていました。
苦しいな、辛いな、と感じたら無理せず休養して行きましょうね。
軽い運動でも寝こもりでも 自分が楽な時間を大切にするのが一番だと感じる今日この頃です...♪*゚