自然災害から屋根を守るためにおすすめ素材タフモック
今年の台風被害は全国各地に広がって、あちこちで屋根が飛ばされた、雨が漏った
等、沢山の仕事依頼がありました。
まだ、現場調査だけで手付かずのお客様もおり、自然災害の恐ろしさを身をもってかんじています。
中でも相談案件が多かったのが、屋根に付いている金属製の棟板金が飛ばされる事が
一番多いです。
理由として考えられるのは、棟をとめる棟木の経年劣化による腐食
腐食によって釘が緩くなり飛ばされるケースが多いです。
一般住宅の場合コロニアル葺きが多いと思いますが、この場合が一番多く発生しやすいです。
写真のようにところどころ腐食しており釘が効いていない状況です。
コロニアル葺きの場合は雨風が強いと、棟木方向に水が流れやすいため
築数年でも十分に起こりうる現象です。
この屋根の場合はコロニアル表面もかなり傷んでおりました。
この場合通常は同様の木材を使用し、棟板金を取り替えるのが通常ですが
個人的には、腐らないプラスチック製の棟木
タフモックをお勧めしています!!!!
こちら!!!!
サイズは色々なサイズがあるのですが、木材と比べると割高にはなります。
が、しかし。。。。。。。腐りません^^^^^^^^
なので、タフモックと、棟板金を取り付けるときはビス止めを細かめに行う事を
お勧めします。
これは、築年数がたってる住宅、または、これから新築、リフォーム等で屋根を
新しくする場合も、タフモックを使用したほうが断然に安心です。
強風などで棟板金が飛ばされた場合、自宅のみならず飛んだ棟が隣家に激突して・・・・という案件もあります。
火災保険に入っている場合は保険が降りますが、なるべくなら面倒な手続きはさけたいですよね。(火災保険に入らなくていいということではありません、入っておきましょう)
もし、台風被害や、その他自然災害で飛ばされて交換を依頼する際は、
タフモックを使用して、棟板金はビス止め
で依頼すると良いです。
じゃあどこへ頼めばいいのか・・・・・・悩みますよね・・・・
一番良くないのは、こういう時を狙ってくる訪問業者
ここには気をつけましょう!!!金額が全然違う上に全く違う処理をされる場合が多いです。
仮に、建てた会社が倒産している場合もありますので、
知り合いに大工さんがいれば紹介してもらい直接施工してもらうのがいいと思います。
とは言っても意外にいなかったりするので、、、、、
何かしら繋がりをしていた方がいいですよ^^
リフォーム会社に電話してお願いするパターンもあるかと思いますが
そこは、口コミサイトや、会社のHPなどを見て数社から見積もりを出してもらうのも良いかと思います。(安いのが一番良いわけではありませんので要注意)
基本的には屋根屋さんに来てもらい状況判断してもらえる会社が良いと思います。
直接施工よりも若干高くはなりますが、悪くは無いと思います。
屋根に関しては、コロニアル、アスファルトシングル、ガルバニウム素材等々
色々ありますが、今の新築建売物件はアスファルトシングルが多くなってきています。
この場合も棟板金使用の際はタフモックに交換しておいたほうが、良いと思います。
今回はタフモックに関しての紹介と自然災害事前に備える基礎的なお話でした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
注:屋根に上るのは危険なのでドローンで撮影してみるのも良いかと思います^^